今頃必死にサマパラのことを思い出している

 

CDシングルも発売してもうえび担の話題はABC座2015に移ろうとしているにも関わらず今頃サマパラの感想を投下することをお許しください。いつの日か初心を思い出したくなるであろう自分への備忘録として必死に思い出しておきます。

 

2015年8月27日のA.B.C-ZのSummer Paradise昼公演に入ってきた。ファウストも観に行ったけれど、ジャニーズのアイドルとして正真正銘のホームグラウンドであるコンサートを好きになってこんなにすぐ観ることができて本当にありがたい。端的に言うと感想は「すごい」と「観れて良かった」という語彙力の欠片もない感想に尽きる。MCの内容が、とか、どの曲の演出が、とかではなく、まるっと全部楽しかった!!!という記憶しかない。

 

まず先にコンサートに行く前の物販の話になるけれど、ジャニーズのコンサートは並ぶと聞いていた割に実際は嬉しいかな悲しいかな、待ち時間なくとてもスムーズにグッズを買えた。グッズの中でも写真がプリントされたクリアファイルが謎で、使えないのに実用性のあるものにされても…と思ったけどこれが使える人もいるのか…。と当時は思った。SHOP盤のシングル特典としてクリアファイルが届いた今、クリアファイルは使うものではない、ってことを身を持って知った。というより使えない。

開場へ入る時に、周辺会場や入口もちゃんと装飾してあるあたりがとても「アイドルっぽい!」と思った。トンネルを抜けるとそこは雪国…じゃなくて夢の世界へ連れて行ってくれるような気がした。実際に連れて行ってもらえたのでとても満足している。個人的に一番気になったのは、席についた後の会場アナウンスで、「うちわを持っての応援は~…」と流れたこと。うちわを持つことは応援なのかということを再確認した。作ったことも持ったこともないけど、ジャニーズのうちわ=「~して」という文言のイメージが強くて、「ファンサービスを貰うためにあるもの」という印象が大きかった。本来のうちわの目的は自分が喜ぶためじゃなくて、アイドルを応援して喜んでもらうためにあるのかとぼんやり思ってた。アイドルが喜べば自分も嬉しいのでそれならアイドルにも喜ばれた方がいいに決まってる。実際見かけたうちわは結構名前だけが多かった気がする。たぶん。

あと、会場であるTDCが思っていたよりずっと小さくて驚いた。しかもバルコニー席は段差ついてるから下手するとZeppみたいなライブハウスにいるよりも近くでちゃんと見えるのでは…?と思った。アリーナの1列目で見てる人とかはアイドルの輝きに当てられて失神しそうな距離だった。橋ソロレポを見ていたときからジュニアマンションという文字を見るたびに頭にはてなマークが浮かんでいたけれど、始まってあの布が取り払われた瞬間に理解して感動した。ただの壁だと思っていたあんな高い場所まで使って演出してくると思わなかった。あの無機質な四角の中に1人1人ジュニアがいるのに、ジュニアのファンはどこに推しジュニアがいるのかわかるのだとしたらすごい。多分わかりそうだからすごい。

 

コンサートが始まるまでの前置きが長すぎた。

1曲目のSummer上々!!から始まって5人が出てきたときに、「本当にA.B.C-Zって存在するんだな…。」とぼんやり思った。偶像としていつもテレビや雑誌を通して眺めている人たちを実際に、しかも思っていたよりもずっと近くで目の前にすると、「本物だ!」って気持ちが強すぎて、いかにジャニーズを「テレビの人」と思っていたか思い知った。始まった直後、頭がふわふわしていてあんまり記憶がなかった、くやしい。次からメモ必須。

サマーパラダイスに相応しいサマーチューンを1曲目に持ってきて、しかもその曲では今一番テレビに引っ張りだこで知名度の高い塚ちゃんが歌ってて、それに加えて皆で踊れる振り付けを五関くんがつけたという事実を思い出しながら、表でも裏でもメンバーが活躍しているA.B.C-Z最高!って思ってた。でも多分実際に思ってたのは多分コンマ数秒くらいの一瞬だけで、大体の時間は本物のA.B.C-Zを見ることと身ぶり手振りを盗み見て一緒に踊ることに熱中してた。五関さんがステージの端に立ち笑顔で上方のバルコニーに手を振るのを見て、「五関くんってちゃんとアイドルらしいことするんだな」とか考えてた。今思えば失礼な話だ。受動的なイメージのある五関くんはもっと観客にも受動的なのかと思ってた。いや、コンサートのメインで、かつ振り付けもしてる人に受動的というのはおかしな話だけれど、もう少し味気ない反応をする人だと思ってた。全然違った。アイドル五関晃一を見くびってましたすいませんでした。

 

2曲目のA.B.C-Z LOVEは、一瞬忘れてたペンライトの存在を思い出して指でカチカチしてた。ペンライトを振ることにとってもワクワクしていたけれど、実際振ってみるとライブで腕を上げるのと同じで、その手に光る棒を持っているかどうかだけの違いだなと感じた。光るだけでもう楽しいのに、ソロ曲とか自己紹介曲でみんな同じ色に変えて一体感がある光景が楽しくないわけがなかった。棒を振ってると手からすっぽ抜けて飛んでいきそうだ、と思っていたら、同行させて頂いた方が「出っ張ってる部分に指に引っかけられるから飛ばない」ということを教えてくれた。すごい。棒のところだけを持つ固定観念に縛られていた。A.B.C-Zはメリケンサック型とかの謎の形状をしたペンライトを出すことに定評があるらしく、今後どこに指を引っかけていくべきか気になる所存。

曲中の5人の位置取りが自由すぎて驚いた。ふみとつはマンションにいたのに他の3人は普通にステージにいるし、挙句の果てに五関くんなんか紹介されてるときに動かないので斬新すぎる。アイドル五関晃一はすごいどっしり構えていた…。あと、ふみきゅんの「河合郁人27歳独身」を聞けて嬉しかった。CDTVの時と一緒!よく考えると音楽の日は6/27だったのでちょうど2ヵ月ごしに生で聞けた。口座はカツカツになるけど現場が多いジャニーズでいてくれてありがとう。はっしーの年齢がちゃんと21から22になってる!って感動する間もなく末っ子の脇腹に頭を突っ込み髪の毛をわしゃわしゃしてもらう元末っ子という図にくらくらした。名前を呼ばれるときにバルコニーのところに一周ぐるっと名前が出ること、モニターにも顔を隠さんばかりに大きいフォントで名前が出るのがとてもアットホームな感じで好き。

 

3曲目のメクルメクは落ちてすぐに少クラで虜になった曲だったので、イントロが流れた瞬間にヒャッって声が出た。キャーって黄色い声が出ない悲しさ。衣装は違えど相変わらずキレはあるし踊りは揃ってる。どの曲もだけれどやっぱり踊りながらなのに歌うのが上手。これは多分どのジャニーズもそうかもしれないし、贔屓目で見ているのもあるけれど動いてるのにCDと大差ないっていうのは本当にすごい。間奏のアクロバットは塚ちゃんのジャンプがちょっと怪しくてヒヤヒヤした。何万回も思われていることだとしても言いたい、五関くんの足の間を飛ぶあのアクロバットは五関くんにとってリスキーすぎやしないだろうか。それでも毎回ちゃんとあのアクロバットをこなす塚ちゃんと五関くんと五関くんを支えるはっしーの3人の信頼感が見えてたまらない気持ちになる。あと少クラでは見切れてた間奏部分の五関くんのジャンプからのターンが見たかったので見れて良かった。思っていた通り美しかった。別に脳内映像の補完をしに来たわけじゃないのにこんなことを考えてしまうのはちょっとコンサートの使い方を間違えている気がする。

 

4曲目の渚のBack in your heartでは、確かそれまでずっとステージの上で歌い踊ってたはずの塚ちゃんと五関くんがそれぞれバルコニーの階段に座って歌っていて、あの隅にいる子は失神しないんだろうかとアリーナ1列目の人に対して思ったことと同じことを考えてた。多分わたしなら死ぬ。五関くんとか塚ちゃんがあんなに目の前にいるのに、一番近くにいた女の子は「祥太」って書いたうちわを頑なに持っていて、ある意味強い心臓を持っていた。うちわを下げるのもおかしいのか。最後のサビでステージに戻ってきて5人で並んでる歌っているときは皆結構暗い照明で照らされていたのに、ふみとつのソロコーラスが終わってから五関くん1人だけにスポットライトが当たって、「好きだよ痛いほど」って歌ったあとにパッと照明がついて5人でまた歌い出す、という演出がすごく好きだった。あの瞬間だけは五関くんにスポットライトが当たってくっきりと浮き上がっていた。

 

ここら辺から順番があいまいで、多分KQJに乗せた塚ちゃんのフリからの未来は明るいかい、だったと思う。塚ちゃんの振りに「最悪だよ…」って言いながら嬉しそうな顔のふみきゅんと、ドラム叩いてるときがとっても格好良かった。噂に聞いてはいたけれどふみきゅんの衣装が予想外で、白赤ピンクのマーブル的なセットアップに蛍光オレンジのゴツいスニーカー、極めつけになにやら髪の毛がついた帽子…変わった趣味してる。でもなんとなく着こなせてるような気がするからすごい。さすがアイドル。今やほぼ盲目的に見れるようになってしまったからそこも可愛い。河合はかわいいかい?に全力で\かわいい~~!!/って叫んだ。滝沢歌舞伎のオマージュで書道セットを持ってきてちんまりした手で筆を持ち、ジュニアを侍らせしっかり歌いながらステージの真ん中で小さい半紙に文字を書く図、上から見てるとかなりシュール。ちゃんとモノマネのターンでは筆をマイクに見立て歌い、曲の終了に合わせ書道をし、「河合はかわいい」と書く河合郁人27歳独身。恐ろしかった。

 

We're Fightersは、五関くんがきっと自分より身長が高いであろうジュニア達と共に出てきたんだけど、そんなものを微塵も感じさせられなかった。曲中でジュニアの背を踏み台にして中央のステージで歌っていた時に息が止まるような光景を見たと思った。この瞬間が五関くんソロの中で一番好き。ざえびの最後にみんなの背中を蹴ってジャンプしてくる五関くん、上で静止してほしいなって思っていたから、まさにこれだ!!と思った。表情といい衣装といい、荒波を旅する海賊みたいな風貌をしていたので頭の中でうっかりパイレーツオブカリビアンのテーマソングが流れてくるかと思った。海賊はべつにノースリじゃないけど。危なかった。五関くんを寝転ぶように取り囲むジュニアと真ん中に位置する五関くんの位置関係がとても好きで、五関くんの腕の動きと共に起き上がってくるジュニアを見ていると五関くんは支配者のようだった。背中を見せてくるセクシーな五関さん、今までがどうだったか全然知らないけど勝手に「三十路の本気の色香を見せてきたな…」と思った。単身渡米した男は一味違う。

 

 五関ソロからのA to Z。後ろの画像に自分の動きをはめ込んでいく演出大好き芸人な私には鳥肌が立つほど刺さった。職人A.B.C-Zはもっとこんな演出やってほしい。五関くんがタイピングするたびにメンバーがマンションから次々と登場して、スポットライトが当たっていき、最終的に五関くんを含めみんながセンターに寄って縦1列になったときに、多種多様な人間が集まって1本の芯を形成していく感じがして、A.B.C-Zの柱のような力強いものを感じた。しかもその登場を操っているのが「We're Fighters」という曲を歌い踊った五関さんというところにぐっときた。この流れはずるい。

 

In The Name of Love、コンサートに行った人からは「大好き!」っていう声をよく聞くけど、アルバムしか聞いてない私にはいまいちピンときてなかった。でもこの日サマパラで見たら本当にただただ格好良くて、やっぱり5人の動きはそろっていて、上から見てもフォーメーションが左右対称でとても綺麗だった。あれ、この人たち、1曲目のサマー上々で走り回ってた人と同じ??っていうぐらい表情とか気迫が違った。特に塚ちゃんのポップな曲をする時とクールな曲をする時の表情のギャップにとても痺れた。こういうキレのあるダンスナンバーはどうしても繊細だけど大きく動く五関さんとダイナミックに全身を使うとっつーに自然と目が奪われてた。ダンスといえば五関くんのイメージがあるけど、ノリにのったときのとっつーの動きがとても好き。でもなんかあんまり覚えてない。やっぱり次からはメモ必須。

 

 MCは長い。とにかく長い。まだ次の話題いくの?と思うくらい会話続いてた。いや全然いいんですがね!お話沢山聞きたいので!!MCになると着席する文化が新鮮だった。途中で衣装替えに抜けるとしても喋るだけでどうしてあんなにフォーメーションがくるくる変わるものなのか。河五塚が多く話していた印象があったので、はしとつにももう少し話してほしかったかな。とっつーの「正直五関さんにはがっかりしたよ!!」って嬉しそうに言う場面が、世間で強火五関担と言われる所以か…と思った。はしちゃんが一番声を張ったのがキュートのくだりだったので、塚ちゃん、ドルオタでもいいしハロプロの名前を出すことは全然かまわないけどでももう少し出すグループ選んでもらえないかな…とは思った。でもきっと塚ちゃんはヒールを履いてダンスするというグループで一番初めに浮かんだのがキュートで、それをそのまま口から出してしまったんだろうなと。う~ん。でもその一直線さが塚ちゃんのいいところでもあるからなあ…と思って少しモヤモヤした。

その後話題に挙がった五関さんのNYでぼったくられた話を聞くと、さっきのソロで「三十路の男は一味違うな」と思った自分を撤回しようかと思った。ほいほいついてくわぼったくられるわ、挙句の果てにそのせいで本場で1本しかショーを観れなくなる五関さん。そりゃ家電もふみきゅん一緒に買いに行くわ。というかよく今も一人暮らしできてるな、と思うばかりだった。

塚ちゃんに「夏休みどうだった?」って聞くはっしー、きっとバラエティの話題を引き出したかっただろうに「うーん、ゆったりしてたよ!」って言われてて、末っ子はなかなか苦労人な末っ子たちだなと思った。多分塚ちゃん以外の皆は「メンバーの中で一番バラエティに出てるのにゆったりなわけあるかい!」って思ってたと思う。見かねた五関さんが「大きいピザ食べてたじゃん」って助け舟を出してくれたのに、「それは7月だからね!」って言って塚ちゃんはわりとバッサリ切り捨ててた。そのあとその話題に少しだけ触れてたけど、塚ちゃんの夏休みは8月限定なのかな?

盛りだくさんのMCはもっといろんな話題喋ってたような気がするけどもう思い出せない…。

 

こんなに緩みまくったMC明けでMoonlight Walkerの曲がかかった瞬間、空気を一気にピシッと張りつめてくるからこのグループやっぱり侮れない。ちょっと準備しますね~って言って後ろ二人が倒立し始めた時は思わず「エッ?」って声が出た。スタートからコレオグラファー五関さん全開だった。曲も1回聞くと忘れられない、耳に残るメロディーだった。河合くんがご丁寧に「もう知ってると思うけど腰を振る振りがあるので「フゥーッ」って言ってね」って言ってたのが面白かった。あんなに大人の色気を出してくるもんなんですかアイドル。もうかなりえび担バイアスかかって見るようになってはいるけど「売れるな」と思った。耳に残るから。デイリー1位おめでとう!

正直、ジャニーズの衣装って生地自体がキラキラしてるか装飾過多かで絶妙にダサいと思っているんだけど、この衣装は違ってハットにストライプのシャツに黒いズボンにメンカラのジャケット。シンプルないでたちだけど背中には5つ星。えびの星モチーフがほんとにほんとに好きなので、背中まで星がついててほんとに好きだった。ダサくないしかつ着込みすぎてない衣装をありがとう。

 

新曲の余韻に浸る間もなく塚リカちゃんが出てきてLOVEです☆が始まるからめまぐるしい。塚リカちゃん、初めて見るけどまごうことなき女性アイドルだった。わき毛はあるし手足はむちむちだけど、表情、所作、頭のてっぺんからつま先まで女の子だった。おっぱい詰め過ぎだったけど踊りはキレキレだった。全部含めて単純に「可愛い」と思わせることができる塚リカちゃんすごい。当たり前だけどこのときはまだ数か月後のNHKで塚リカちゃんが流れるとは微塵も思っていない。

ごせ子が出てきたときは後ろ向きの綺麗なシルエットに見とれていた。小さいお尻を突き上げるダンスは完全に女性的な動きだった。女性的なダンスもできるコレオグラファー五関、プレーヤーとしてのレベルも高すぎる。並んだ二人がとても対照的で、ひまわりゴッホな塚リカちゃんと雌豹のようなごせ子。塚ちゃんを取り合ってダンスバトルするところも、ごせ子の友情芽生えてなさそうな顔すごかったけどなぜか最終的に友情が生まれるところもトンデモ展開だなと思ったけどそんなことはどうでもよくなった。面白かった。ダンスバトルをしつつ決着をつけないところが大好き。塚ちゃんマネキンの腕をつかんでくっつくごせ子が可愛すぎて死んだ人間はわたしの他にもたくさんいると思う。ごせ子が出てきた瞬間にほぼ一面黄色だったペンライトに青が混ざりはじめて、ごせ子派も結構いるな…!!と思ってた。

 

ハッピーハッピーとvanillaはそのあとの戸塚祥太インパクトが強すぎて記憶が全部とんだ。「ジュニアの皆ありがと~~~!!ちっちゃい子もありがと~~~!!!」ってカサカサの声で言いながら出てくるから、内心「おいおい大丈夫かよ」と思ってステージをちゃんと見たら眼鏡かけてミリタリージャケットに白Tシャツとジーンズで、エレキギターを弾きながら歌う戸塚祥太さんがいたのでもうだめだと思った。ギターも声もちょっと危なっかしかったけどそれでも楽しそうに歌う戸塚さんすごく好きだった。

 

Stay with me♡のイントロが始まってどこどこ??!!って探し回ってたら1バル角に白タキシードに花束を持ったはっしーが腰かけていて、こんなに白タキシードと花束の組み合わせが似合う人存在するのか、こんなに王子様っぽい王子様存在するのかと呆然とした。しかも、優雅に歌うだけだと思っていたらサビ部分はジュニアを従えてがっつり踊る良い期待の裏切り方された。王子様気質が元々はっしーにあったとしても、サビで歌いながらがしがし踊るはっしー、ソロコンでもちゃんとA.B.C-Zって冒頭につけるはっしー、愛しい。

 

ここからモニターになにやら映像が流れて、そういえばこのボクラ~LOVE&PEACE~のムービー、ダヴィンチで読んだな、とっつーが作ったやつで、はしちゃんの目から涙が流れるやつかな、と思っていた。ドンピシャ。そこからのシングルメドレーはおもちゃ箱をひっくり返したようなめまぐるしいアップテンポ曲の連続で、階段の途中までみたいなセットがジュニアによって動かされる斬新な大道具に目が釘付けだった。

あと噂には聞いていたけどえび担って本当にとても踊れる。すごい。会場全体の一体感があってとても好きな空間だなと思った。全然振付の予習をせずに来たからいろんな人を盗み見て見よう見まねで踊っていたけどすごく楽しかった。冒頭のサマー上々もざえびもメクルメクも、ずっと見よう見まねで踊ってた。サマパラに行く前に「踊ったほうがえびが喜んでくれると思います」っていう言葉を聞いてなるほどと思ったし、ただただ自分が楽しむという点において振り付けある方が良かった。 しょうもないかもしれないけれど私にとってはとても新鮮だった。あと、モニターはに歌詞が出ててすごくありがたかった。ライブを観に行って歌詞を煽られてわからずに「~♪(鼻歌)」でごまかさなくてもいい世界素晴らしい。冒頭のZa ABCのときには字幕のフォントが変わったりして面白かった。

 

アンコールのShower Gateはダンシング五関先生の講義を全く生かせずにまたしてもずっと見よう見まねで踊ってた。なんなら踊るのに必死であんまり5人のことを見ていなくて本末転倒だった。でも、客席の女の子が持っていたタオルで汗を拭いて返す河合くんの姿はしかと括目した。あれはどんな気持ちになるのだろう。洗濯しづらくて困るな。

アンコールを見ていると、客席の間を通っても5人がスイスイ通れるえび担のマナーの良さはこれか!と思った。あんなにちゃんと曲に合わせて帰れる、帰れるように通路に飛び出してないえび担すごい。客席の後ろにいたおじさんとツーショットでモニターにうつってひとしきり歌ったところであわててステージに帰るとっつーもちゃんと駆け抜けられるわけだ。あのおじさんは誰だったんだろう。

アンコール終わりだったかアンコール前だったかの最後の掛け声が、「俺たちとみんなでA.B.C-Z~!」っていう最高にピースフルな掛け声で、やっぱりA.B.C-Zを好きになってよかった!!!と思ったサマパラだった。冒頭の語彙力のない感想に戻るけれど、全部ひっくるめて言うととっても楽しかった!忙しい人のためのアリサマコンと言われようが私にとっての初コンサートがサマパラでよかった、観に行けてよかった!

 

あ~よかった!!やっと一応最後まで書けた!!!思ってたよりもずっと長々と書いた割に単調な感想しか書いてないけど、これで心置きなくABC座に行ける~~~!!!!