CDTVのA.B.C-Zワンカメメドレーで転がり落ちた話

はてなブログを自分が書く側になると思ってなかった。いやまあやろうと思えばいつでも投稿できるこのご時世だけど、書きたいと思う時が来るとは思ってなかった。

書きたいと思ったのはタイトルの通りA.B.C-Zの魅力にすっかりやられてしまったからだ。

ジャニーズの記憶と言えば中学生の時に関ジャニにハマりかけて未遂に終わった記憶と、6年前くらいに妹が嵐にハマっていたせいでカウコンのチャンネル権を譲れ譲らないで喧嘩した記憶ぐらいしかない。なんならA.B.C-Zの存在も知らない。塚ちゃんだけなんかアウトデラックスでみたことあるなー、くらいの印象。録画したMステもジャニーズは大体飛ばすしバラエティに出てるのを見るぐらいのジャニーズとは無縁の生活をしていたのに深夜枠のバンドマンのためだけに見ていたCDTVA.B.C-Zに出会ってしまった。あのメドレーはずるい。

ということで何に心を打たれたのかを記していこうと思う。

 

・塚ちゃんがセンターじゃない

事前に存在を知っていたのが塚ちゃんだけだったのでメディア出演が多い=センターだと思っていたけど大きな間違いだった。塚ちゃんがセンターじゃない。なんなら初めは後ろのポジションにいるし。しかも1人だけ明らかに異彩なオーラを放つイケメンは誰なんだ…というのが第一印象。

・振りが揃っている

ジャニーズなのに、というか3人以上のアイドルグループなのに踊りが揃っていることに感動した。それに伴って半年ほど前、椎名林檎SMAPに楽曲提供した華麗なる逆襲がMステで流れるのを見ていたら、踊りに個性が出すぎてもはや本当に同じ振付をしているのかどうかも分からない状態を見てがっかりしたことを思い出した。まあSMAPは個々の仕事が多すぎて練習する時間がないんだろうけど、普段テレビでPerfumeくらいしか気にかけているグループがいない私はまあアイドルの振りなんておいそれと揃うものではないんだな、と勝手に思っていた。だけどその印象を払拭するかのようなパフォーマンス。そのときはABCの由来を知らなかったけど、やけにアクロバティックだなと感心した記憶がある。そりゃそうだよな。アクロバティックボーイズクラブなんだもんな。

・曲中の自己紹介が個性的

なんだかスマートではない煽り方にちょっと関西系のグループなのかなと思ったけど、全然関西のグループじゃなかった。ただクソ単純なのではっしーのあざとい挨拶と笑顔にやられそうな単純な心に負けまいという謎の対抗心が湧いたし、とっつーの氣志團の流れを受けたコメントには結構機転の利くジャニーズだな、と思った。ふみきゅんは失礼かもしれないがそもそも名前と顔がまあまあミスマッチだと思った記憶がある。「27歳独身」という言葉でこの人たちが27歳前後であることに驚いた。アラサーなのにこんなに動くのかよ、ってことも、アラサーなのにこの知名度ってことも。ジャニーズの事情が分からないから下手なことは言えないけど、遅咲きなのかなあと思った。独身についてはまあ、そうだろうなという感じ。ごっちは最初見た時あんまり印象になかった。今でこそ五関様という異名を知ったけど、そのころは「うわぁ、青の人噛んじゃったよ」って思ってた。あれはわざとなのだろうか。もし思惑があるのなら誰か教えてください。最後の塚ちゃんの自己紹介はもう、待ってました!って感じ。私、この人しか知らない。

・星を作るところで5starsの意味を知る

・塚ちゃんがよく跳ぶよく回る

底知れぬスタミナすごい。あんなに動いて跳びまわるとさぞコンサートは体力勝負なんだろうな…と勝手に心配。

・狭い廊下でバク転するって大変そう

運動できないからバク転の感覚が全く分からないんだけど、はっしーの身長であの廊下でバク転するのはなかなか怖そう…さすがアクロバティックなボーイズなだけあって運動神経が高いのか、間隔の感覚がいいのか…

・とっつーが自由人すぎる

Summer上々のときに自販機でジュース買おうとしてたのが端に映ってる…そのあと何食わぬ顔でサビに合わせてきているところがにくい。

・曲中にジュニアがよく映る

目立たない服装ではあるものの、同じようにアクロバティックだし、なんならジュニアしか映ってない場面もある。Summer上々!!の締めなんかは完全にジュニアが主役だったし、なんならテロップでるんだ…って感心した。これは普通なのか。少なくとも妹が録画した嵐の番組を虚ろに眺めてた頃はそんなのは見たことなかった。遅咲きだから後輩にもチャンスを与えてあげようってことなのかな?そうだとしたらいい先輩だよね。

・はっしーのあざとい表情

あの困り顔にアヒル口みたいな変に女の子がやると叩かれそうなあの表情を使いこなすはっしーはすごい。母性本能が強そうなお姉さんはイチコロでやられそう。犬っぽい。ここであの冒頭の挨拶の意味がわかってきた。

・メンバーがだれかにカットを引き継ぐときの手が好き

Summer上々!!で連続バク転を決めたときにメンバーが言う「塚ちゃん」に仲良しさを感じた。あとは連続バク転終わった後に塚ちゃんがジュニアに引き継ぐときの手とか、ShowerGateで捌けていく前のはっしーに向けた五関様の手と眼差し、同じく塚ちゃんのはっしーに向けた手、などなど。

・後ろでちょこちょこ動く塚ちゃんかわいい

・ずれている歌声

音はすごいずれてるのにえび、ジュニアともに振りが揃っているのはすごい。てことはイヤホンか通信かなにかの事故なんだろうな。

・シャワゲで本当に降ってくる水

最初はみんな頑張ってちゃんと歌ってたのに、はっしーのギブアップの声で糸がほどけたみたいにみんな笑いながら歌ってたのがよかった。バラエティ要素が強すぎるかもしれないけど、最後の水ぶっかけで笑いも取れてるし水も滴るなんとやら要素も一応あるし、何より最後の塚ちゃんによる梅雨入り宣言で笑った。底抜けに明るくていいね。すぐ突っ込んでくれるメンバーがいるのもいいね。

 

 

以上長々と書いたけれど、要するにわたしはあの5分程度の時間でノックアウトされたということだ。あの日以降、私の録画リストには少年倶楽部とABChanZoo、アウトデラックスが加わった。まだまだ転がり落ちそうな気がする。